40代主婦がやるなら断食かファスティングのどちらが良い?


こんにちは。Mariです!
食欲の秋になり、旬で美味しいものがたくさん出てきましたね♪
ですが、夏の疲れが出てきたり、朝晩の寒暖差などでカラダが疲れていませんか?
私は、内臓が疲れている感じがしたこと、勉強を続けていた、ファスティングの資格を修了したので、ファスティングをしようと思います。
普段「食べながら痩せる」ことをお届けしており、その考えはそのままですが「ファスティング」は痩せるためではなく、疲れた消化器官を休ませて、腸内環境を整える意味で行っています。
ファスティングは、確かに体重も体脂肪も減少するので「痩せるためにする」とあなたもイメージするかもしれません。
実は、毎日働きづめの消化器官を休ませて、消化で使わないエネルギーが他の部分へ回され、細胞組織の修復や代謝に使われるので、体内環境が良くなることで、痩せやすいカラダになるのです。
そして、あなたは「断食」と「ファスティング」には違いがあることを知っていますか?
あなたが、ファスティングに挑戦しようとしているなら、この違い知って損はないと思います。
今回は、40代主婦がやるなら断食かファスティングのどちらが良い?をお届けします☆
参考:野菜ジュースだけでファスティング1週間体験記
「断食」と「ファスティング」の違い

「断食」字のごとく「食を断つ」という事で、水だけで過ごすという、宗教的な常時でもあり、医療や民間療法などにも用いられています。
「断食」は、水以外は口にしない不食という事なので、通常の生活をしながらでは、難しいと考えます。
「断食」と「ファスティング」を混同してしまう、理由には「ファスティング」を日本語訳にすると「断食」になるからだと思います。
ですが、「ファスティング」と言われる方法では、固形物を食べないので、酵素ドリンク、野菜ジュース(固形物なしの野菜スープ)、具なしお味噌汁などの飲み物を食事代わりにします。
参考:野菜ジュースだけでファスティング1週間体験記
40代にファスティングおススメする3つの理由

私がファスティングを行うきっかけになったのは、今年に入ってから「カラダが休みたい」という声が聞こえたので、調べていると、ファスティングに行きつきました。
私は、40代の忙しい世代で、仕事・家事、同居の親の介護をして、子供たちのフォローをしながらも、パートナーとのコミュニケーション…その中で、出来ることがファスティングだったのです。
1.空腹へのストレスが少ない
ファスティングをしていても、家族の食事の用意はしなくてはなりません。
料理中に空腹だと我慢できませんよね?
ですが、固形物が入っていない飲み物を口にできることで、空腹へのストレスが少ないのです。
私が2020年5月に行ったファスティングは、野菜ジュースで行いましたし、いつでもどこでも持ち歩けるので、とても便利でした。
2.カラダの変化を体感できる
私が「痩せた自分が見たい」という思いから始めたころの体重は、0.1t(105㎏)でした。
毎朝、目が覚めて起き上がると「疲れた…」というほどに、疲れが取れないし、常にカラダは重いしだるい状態でした。
「食べながら痩せる」ことを決めて、食事や生活習慣を見直して、-9㎏まで落とし、落としすぎもどうかと思い、2019年6月~12月は-9㎏を維持しました。
年が明け、年末年始に食べ過ぎたこともあり「内臓をキレイにしたい」と思い。解決方法を探して、ファスティングを学び始めました。
カラダの変化は、凄い体感でした。
- 体重が減りカラダが軽い
- 体脂肪が減る
- 内臓や消化器官が休むことができる
- 肌のくすみがなくなりトーンが明るくなる
- むくみが取れる
- 目覚めがいい
- 寝つきがいい
- 前向きな気持ちになる
- 味覚をリセットできる
- 甘いものへ依存しなくなる
- 食習慣の見直しができる
カラダの変化を感じ体重は-5㎏・体脂肪は-4%減りました。
むくみが強かったので、初めは体内の水分が排出され体重が減りましたが、その後、体脂肪が減るまでにはタイムラグがありました。
初めの2~3㎏が減るのは、宿便やむくんでいた水分が排出されたことで、ファスティングをする際、体重・体脂肪が落ちることにばかり、目を向けてはいけません。
カラダの老廃物が排出され、内臓(主に消化器官)を休ませ、その結果、カラダに変化を体感しカラダからの声を聞き取ってください。
3.味覚が変わることで食生活の改善
液体以外のものを口にしないと、味覚がリセットされ敏感になります。
ファスティングが終わると、添加物や人工甘味料に敏感になり、濃い味付けも食べられなくなります。
私も実際に加工品をあまり買わなくなったことで、財布にも優しくなり、料理もYouTubeやアプリのレシピを見て、カラダに優しいメニューを作ってます。
私だけではなく、家族にも加工品ではない食事を出せるようになったので、良かったこと、忙しくても時短で作れるので、さほど時間は以前と変わりません。
食事をとらないことで、栄養不足から頭の働きが鈍くなるのではないかと思いがちですが、体脂肪が燃焼されることで、集中力が高まったり、リラックスが出来るようになります。
ファスティングの注意点

ファスティングをする際に注意点があります。
好転反応があること。
好転反応…初日から2日目に症状が出ます。体内に蓄積されているコレステロール・中性脂肪などの老廃物が血液と一緒に全身に流れるために起こる症状です。
好転反応の症状…頭痛・吐き気・めまい腰痛・のどの腫れ・吹き出物・肩こりなど、人によって様々な症状が出ます。
好転反応への対処…ファスティングをして体調が悪くなったりすると驚かれるかもしれませんが、老廃物や毒素の排出がうまく行っていることの証拠ですので、慌てずに1日様子を見てください。
初めてファスティングをする場合は、必ず症状が出ますので、仕事が休みや長期休暇にやることなど、あなたのスケジュールを組むことをおススメします。
私が初めてファスティングを行ったのは、2020年のゴールデンウィークで、コロナ禍のなか、外出もできなかったのでいいタイミングでした。
老廃物や毒素がもの凄く溜まっていたこともあり、初日~4日目まで頭痛とだるさでソファーに横になり続けました。
その時に、自分のカラダを顧みず老廃物や毒素が溜まりにたまっていたことを猛省しました。
ですが、好転反応が終わると、カラダがスッキリしたので、それも体感としていい経験になりました。
2020年9月にファスティングの資格を取得したので、2020年10月1日からファスティングを始めました。
今回のファスティングは、2回目ですが野菜ジュースではなく、酵素でしたが、好転反応は全くありませんでした。
日頃の食生活や食習慣を見直しているので老廃物や毒素が少なくなったのかもしれません。
参考:野菜ジュースだけでファスティング1週間体験記
ファスティングをやってはいけない人

ファスティングをやってはいけない人がいるので、あてはまる人がいたらファスティングはやらず、食習慣や食事の内容を見直してください。
ファスティングをやってはいけない人
- 現在治療中の病気や服用している薬がある
- 痩せすぎな人・高齢者・小学生
- 妊娠中・生理中
生理開始から1週間後の卵胞期にファスティング期間にすると効果が出やすいです。
ファスティングはカラダに良い反面、カラダに負担をかける面もありますので、体調に注意しながら行ってください。
参考:食べても太らない人の5つの食習慣
まとめ

40代という世代は忙しいですが、健康にも気を使わなければいけません。
実際にあなたは、健康診断の数値が昔に比べて高値になりつつありませんか?
更年期になりカラダも変化しつつある中で、あなた自身のカラダと向き合ってみませんか?
栄養不足から太りやすいカラダから「食べながら痩せる」こと「ファスティング」を併用して、栄養不足を解決し、痩せやすいカラダ作りが出来ています。
理想の体重まではまだですが、私が実際に体験したことで、あなたのお役に立てれば嬉しく思います。
参考:野菜ジュースだけでファスティング1週間体験記