40代は痩せないなんて言わせない!本気で痩せる2つの成功法

こんにちは。Mariです♪
若いころと違い、あなたは40代になってから、なかなか痩せない、と悩んでいませんか?
子供の卒業式を前に、3年前の卒業式用ワンピースを着てみたら、ワンピースのファスナーが最後まで上がらない…そんなことありませんか?
「ヤバい…ダイエットをしなければ!」
かつての私もまったく同じ悩みを抱えてました。
「3年前にもなんとか着れたし、今回も…」と試しに着てみたら、ファスナーが上がらないところではなく、二の腕を通すところでワンピースが止まってしまい…
洋服のサイズがこんなにも変わっていることにすら、気が付いていなかったのです。
私は、今まで「太っていても、気の知れた友達はいるし、人に嫌われたりすることに執着してない」からと体型については、さほど気にはしていなかったのですが…
痩せることができたら、痩せた自分も見れるし、また違う世界が見れると思い「ダイエットしてみよう」とスイッチが入ったのです。
そして、40代でダイエット方法を実践し、2週間で9.1kgのダイエットを成功しました。
今回は、リバウンドも、ストレスなく、40代でずっと続けられる方法として、私が、40代でダイエットに成功するうえで、とても役に立った2つの成功法をお届けします♪
本気で痩せたいなら、自分のカラダを理解する

年齢とともに変わりゆく、あなたのカラダを自分で理解できてますか?
そんな偉そうなこと言っている私自身が、自分のカラダの変化を理解できてなく、ゆっくり日常とともに進む、その変化には気づけませんでした。
30代からは筋力が減り代謝が悪くなる。そして「女性ホルモン」が30代をピークに減少してくることで、あなたのカラダに変化をもたらします。
「女性ホルモン」の役割は、肌つやを保ったり、カラダのラインを作ったり、血液中の悪玉コレステロールを増えないようにしたり、内臓脂肪ををつきにくくするなど、若さを保つために必要なホルモンだという事がわかります。
あなたも平等にピークを迎え、減少していくものなので、どうお付き合いしていくかという事が大切になります。
痩せない40代は「女性ホルモン」を知る!2つの変化をあなたに教えちゃいます
「女性ホルモン」が減ることで心身ともに2つの変化が起こります。健康診断で悪玉コレステロールや血糖値が高くなるのも「女性ホルモン」が減っているサインのひとつです。
カラダの変化
- 日常の疲労感
- 立ち眩み
- 肩こり、腰痛
- ホットフラッシュ(ほてり(カラダが熱くなる)のぼせ(顔や頭))
- 動悸
キモチの変化
- 不安感
- イライラ
- 無気力
- 神経質
- 孤独感
- 生きがいがなくなる
心身状態の変化は、つらいですよね。いきなり、この症状がでれば「どうにかしなければ!」と考え行動しますが、ゆっくり忍び寄り、上にあげた症状は代表的なもので、その症状は100種類近くあると言われます。
「これって、更年期なんじゃない?」あなたはツッコみを入れましたか?私も初めて聞いたときは、「なんだ、更年期のよく聞く症状じゃない?」と思いました。
「更年期」とは閉経を挟んだ、前後10年間の期間のことを言い、「女性ホルモン」が急激に減ることで、カラダのホルモンバランスが乱れ、自律神経の乱れにつながり、カラダに不調になります。症状に個人差がとてもありますが、女性の約9割は、その不調を感じ、その不調こそが「更年期障害」と言われます。
「女性ホルモン」が減ることは、女性であれば加齢とともにやってきます。これを知ったあなたは、更年期に入ると心身の変化に起こりうることが分かっているので 怖がったり不安になることはありません。
更年期で「女性ホルモン」が減ること分でカラダとキモチの2つの変化を知ることができました。これを知っているのと、知っていないのとでは、更年期に入ったときのストレスの度合いがかなり違います。
40代からのダイエットに大切な4つのポイント

40代から自分のカラダに起こる2つの変化についてお話をしました。その変化を知ったうえで「40代になると、なぜ体重が落ちなくなるのか?」を進めていきましょう♪
40代からのダイエットを成功させるための大切な4つのポイントがあります。
知ってるようで、知らないカラダのこと、あなたにお届けします♪
Point.1 食事
「やっぱり、食事制限とかいうんじゃないの?」とあなたは思いましたか?食べることはカラダを作ること、とても大切なのです。
食べたいものを、何も考えず、精神的に満足するまで、食べてしまう…それが今のカラダを作っています。40代になると女性ホルモンが減ることで、血糖値のコントロールが乱れて、血糖値を安定させようと体が「糖質」を求めるのです。
ダイエットする前は、 のどもとまで、甘いものを詰め込まないとイライラ して、何も考えず、欲望のままにスイーツを食べてました。お腹が空いてるのではなく、食べ終わるとイライラは消え、気持ちが落ち着くのです。もうこうなると、完全に精神的な問題です。
ダイエットが成功してからも「無性に甘いものが食べたい」と我慢できないときがあります。そのときは「カラダの中で血糖値が乱れているんだ」とカラダの声をきき、スイーツをドカ食いするのではなく、果物を食べたり、砂糖の入ってない100%フルーツジュースを飲むとかなり落ち着きます。
バランスの良い食事の内容と「低脂質、高タンパク質」に食事の内容を見直すことです。
私は栄養学を勉強したことはないので、出来ることからやっていきました。袋の裏を見れば、成分表があるので、チェックしてから買うようになりました。
インターネットで調べれば、いくらでもその成分など調べることができ「食」について、「自分の口に入れるもの」について興味が出てきます。
初めから「食事見直すぞ!」と気合を入れると長続きしません。「カラダにいいから始めて見たら、カラダの調子も良く生活習慣になっていた」というところを目指しましょう♪
Point.2 運動

「適度な運動」この言葉はよく聞きますが、目安的なものがふわっとしてます。でもそれでいいんです♪
人それぞれ筋力は違うし、運動が得意不得意もあります。運動部に所属したことがないなど、この年になっては関係ないのです。
チャレンジしたいと思っている運動があれば、どんどん、チャレンジしてみてください♪
家にいながらできることもあります。好きなアイドルやアーティストがいれば、DVDみながら、ダンスをマネするのがおすすめです!
「それは、さすがに抵抗がある…」という方は、生活の中に階段を使うことを心掛けるとか、1駅分歩くなど「面倒だな」と思うのではなく「カラダが喜んでる」と思うと楽しくなってきます♪
目指すところは 「カラダにいいから始めて見たら、カラダの調子も良く生活習慣になっていた」というところです!
Point.3 代謝
代謝といっても、3種類あるのは知っていますか?
- 活動代謝…カラダを動かすことで消費エネルギー
- 食事誘発性熱生産 …食事をしたときに消費するエネルギー
- 基礎代謝…呼吸したり、心臓を動かしたり生命維持に必要なエネルギー
「基礎代謝」が高い人は、体温が高く、血の巡りが良く老廃物がたまりにくいため、体調不良になりにくいのです。
「代謝が悪くなる」=「基礎代謝」が低い
実は一言で片付けることはしてはなりません。ざっくりと「カラダが活発ではなくなる」イメージですよね?
基礎代謝が低いと体温が下がり、血管が委縮して血流が悪くなり、血液は栄養や酸素を運ぶため、血流が悪くなると体を温めようと皮下脂肪を蓄えます。これが、太りやすくなる理由です。
カラダは、基礎代謝が低くなったことで「生命維持をしなくては!」というスイッチが入ってしまうので、本能として考えれば正しいことなのです。生きるためのエネルギー消費が低くなると、血管、内臓、筋肉が衰えてしまいます。
年齢とともに基礎代謝が下がるのは仕方ないことなのですが、ここにあげる4つのポイントを意識して行動にすることで、基礎代謝は上がっていきます。
一時的な行動では、瞬間的には効果はある場合もありますが、人間は20日間その行動をすれば習慣になるので、あなたの生活に取り入れられることから始めてください。
Point.4 自律神経
「太るのも、痩せるのも、自律神経しだい」と言われるほどです。
自律神経とは
内臓・血管・体内環境を整える神経です。呼吸をしたり、汗をかいて体温調整したり、食べたものを消化したり、あなたの意志で動かせない内臓・血管などをコントロールしているのは、自律神経なのです。
自律神経には、交感神経(起きているときや緊張しているとき)と副交感神経(寝ているときやリラックスしているとき)の2つがあります。ストレスが過剰にかかると交感神経が優位になり、血流が悪くなり、便秘や冷え性、免疫力低下を引き起こし体調不良となります。
また、交感神経のレベルは年をとっても変わらないのに対して、副交感神経のレベルは年を取ると下がってくるので、副交感神経のレベルを下げないためにも、自律神経のレベルを高めましょう。
「私の意志とは関係ないところの神経なばら、どうにもできないのではないだろうか?」私も自分でコントロール出来ないものをどうにかできるのか⁈と思いましたが、そう思うこと自体、私自身が交感神経が優位なのではないか?と感じました。
副交感神経を優位にするつの方法
- 腹式呼吸、深呼吸などゆっくりと呼吸をする
- 早寝早起きをする(暗い部屋で寝て、朝日を浴びて目覚める)
- お風呂の湯船につかり、リンパマッサージをする
- 朝目覚めたとベットの中でストレッチをする
- 朝ご飯を食べる
- 寝る前にスマホやパソコンはやらない(あなたはリラックスしているつもりでも、交感神経が優位になり、睡眠の質がよくない)
- 体幹を意識した体操をする(トレーニングではなく、毎日できること)
これもまた、日常に取り入れることができます。私の寝てる部屋は、シャッターがなく暗くならないので、アイマスク使ってます♪
まとめ

「親が太っているから遺伝なの」と思っていませんか?確かに遺伝的なこともありますが、そのほとんどが、「太っている親の生活習慣の中で育った」という事が、あなたをその体型にさせたのです。
実は、私の両親は、太っていません…「食べ物で貧しい思いをさせたくない」という食育方針で好きなものを好きなだけ食べ、共働きという事もあり、早く食卓を片したいこともあり、早食いもさほど注意されませんでした。
カラダのことを理解することで、「痩せるために何が必要か」ということが、分かります。40代から起きてくるカラダの変化を否定するのではなく、受け入れて、出来ることから意識して行動することで、あなたの生活習慣は質の高いものとなり、必ず痩せることができます!