脂肪と筋肉の違いと見分け方とどちらを先に落とすのか?


こんにちは。Mariです!
あなたは、脂肪と筋肉の違いと見分け方を知っていますか?
私は漠然としか分かっていなくて、以前、テレビのダイエット企画で「脂肪吸引」を見た時に、吸引された脂肪の重さだけ、体重が減るものと思っていました。
ですが、子供たちに「そんなこと、あるわけないじゃん!」と笑われ「水に浮くってことは、軽いんだよ」と言われて、そうなんだ~と思ったのです。
あなたは、脂肪吸引した脂肪の量=体重減ではないこと知っていましたか?
脂肪と筋肉の違いと見分け方についてお届けしたいと思います☆
参考:筋肉がついて痩せるまでの道のりと得られる3つのメリット
脂肪と筋肉の違い

「脂肪と筋肉の違い」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
私は、脂肪は「ぷにぷに」筋肉は「カッチカチ」と思い浮かべます。
実際の重さも脂肪のほうが軽いのです。
例えば、牛乳パック1リットルに脂肪を入れるとの重さは900g、筋肉は1100gと200gも差が出ます。
一方で体積で見てみると、脂肪:筋肉は1:0.8となり、筋肉のほうがキュッと小さくなり、この事から分かることは、同じ体重でも、筋肉の多い方のほうが見た目がほっそりしているという事です。
筋肉が増えると、体重も増えるとはこのことが分かれば、納得ですよね♪
痩せたい=体重を減らすことではなく、筋肉量を増やし体脂肪を減らせば、スタイルアップもし基礎代謝量もあがり、痩せやすいカラダになります。
ちなみに、脂肪が筋肉なることはありません。
表面から、皮膚・皮下脂肪脂肪・筋膜・筋肉・骨(内臓脂肪)の順番になっていて、脂肪を減らして筋肉を増やす方法しかありません。
参考:ダイエットするとどこから痩せていく?実は知られていない痩せる順番
脂肪と筋肉の見分け方

脂肪と筋肉の見分け方は、ものすごく簡単。
気になる部分を「つまんで」みて下さい。
伸びて痛くない場合は「脂肪」ではなく「皮膚」で、伸びず痛い場合は「皮下脂肪」なのです。
脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があります。
内臓脂肪は、つきやすく落ちやすい特徴があり、内臓脂肪が落ちてから、皮下脂肪が落ち始めることから、皮下脂肪は、落ちづらく時間をかけて落としていくしかありません。
参考:40代のぽっちゃりからの脱出!とにかく痩せたいんです
先に脂肪を落とす?それとも先に筋肉をつける?

脂肪と筋肉の話をここまでしてきて、あなたは疑問に思いませんでしたか?
「じゃあ~先に脂肪を落とすの?それとも先に筋肉をつけるの?」
私も同じことを感じました。
「脂肪を落としてから、筋肉をつける」
一度筋肉をつけてから、脂肪を落とそうとすると、せっかくつけて筋肉が落ちてしまうので、脂肪を落としてから筋肉をつけましょう。
脂肪を落とすためには
- 食事の内容
バランスの良い食事とたんぱく質をしっかり食べる。
ポイントは、消費カロリー>摂取カロリー
消費カロリー…生命活動(心臓の動き・呼吸・消化など)生活活動(仕事・家事・運動など)で消費されるカロリー
摂取カロリー…口にした物から摂るカロリー
ネットで検索するとあなたの消費カロリーを計算してくれるサイトもありますし、体重計にもついているものもあるので活用してみてください。 - 有酸素運をする
有酸素運動を20分以上すると脂肪が燃焼してくると言われています。
急にハードに心臓バクバクするほど心拍数をあげる運動は脂肪が燃えませんし、カラダに大きな負担を与え危険なのでやらないで下さい。
「ちょっとキツイかも?」くらいの負荷を20分以上かけてください。 - 質の良い睡眠をとる
質の良い睡眠をとることは、脂肪を燃やしてくれるホルモン(成長ホルモン)の分泌を促します。
寝る3時間前に夕食を終わらせ、1~2時間前にお風呂に入り、スマホ・パソコン・テレビは見ない(目に入る光が刺激になり睡眠の質を下げる)
ハンドタオルを水に濡らし軽く絞って、レンジで30秒くらい(レンジの機種によって違うので、最初は気を付けてください)チンして、ホットタオルを作り目の上におく。
内臓脂肪から落ちてくるので、中々見た目や数値で結果が出なくても「今は内臓脂肪の番」と諦めないでください☆
参考:ダイエットがつらくて泣きたいのは6つの間違えたダイエットだから
まとめ

体脂肪を落とすことに注目してみました。
私は、生理前・生理中・生理後で体脂肪率が2%くらい乱高下します。苦笑
以前、遺伝子検査したところのアプリで体重・体脂肪の管理をし、折れ線グラフでの推移が見られるので、とても分かりやすいです。
あなたは、あなた自身のカラダの数値の変化など知っていますか?
「痩せた自分を見てみたい」と思ってから、私は自分のカラダの数値の変化を見るようになりました。
食べたいものを・食べたいときに・食べたいだけ・食べていた時は、体重はたまに計るだけで、体脂肪などほぼ見てませんでした。
今では、毎朝起きてトイレに行った後に体重計に乗って、体重・体脂肪・BMIを記録して、日曜日は全身写真を撮って、カラダのサイズをメジャーで測ります。
あなたがもし、脂肪を落としてみたいと考えているなら、記録は絶対に取った方が、あなたのカラダの変化や傾向が分かるのでおススメです♪
参考:太りやすい体質って言い訳する前に3つの問題と解決法