食べても太らない人の5つの食習慣


こんにちは。Mariです!
あなたは、今のままの食習慣で痩せることが出来ましたか?
「それが出来れば、私だって痩せているわ!」という、あなたの声が聞こえてきそうですね。
かつての私も「痩せたい…」と口癖のように言っていても、痩せどころか、おいしそうの食べ物を目の前にすると、食べることが最優先になってました。
そんな、食べることが止まらなかった私でも、食生活を変えていくことができ、1年間で-15㎏の体重を減らすことが出来ました。
体重を減らすことは、もちろんなのですが、食べることが止まらない(特に甘いもの)食習慣の改善をしたかったのです。
食習慣を改善するという事は「食べながら痩せること」を目指したのです。
あなたも「食習慣」を見直して食べても太らないカラダ作りをしましょう♪
参考:40代の太りやすい体質を痩せやすい体質になれる5つの秘訣
食べても太らない人の5つの食習慣

食べても太らない食習慣をあなた自身の生活習慣にすることが出来れば、あなたは「痩せたい…」という事から解放されることでしょう。
「痩せたい…」という言葉が、いつの間にか脳裏にこびりついてしまい、思いとは裏腹に「食べてしまう」その度に、あなたはあなた自身を嫌いになってしまう…そんなループから抜け出しましょう☆
あなたの今の食習慣が、今のあなたを作っているのです。
今の食習慣と比較してみると、どんなことに気を付ければ良いか、見えてくると思います。
1.食事の内容を和食中心にする
和食中心の食事内容にすることには、良いことがたくさんあります。
脂質を控えることができて、たんぱく質(豆腐や魚・肉)や炭水化物(白米・玄米)、発酵食品(納豆・味噌)バランスの良い食事をする事ができます。
痩せる前の私の食習慣
- 朝
菓子パン・スイーツ・シリアルなど、1品で済ませる - 昼
外食やコンビニで食べたいもの食べたいだけ、何も考えずに、そのときに食べたいものを欲望のまま食べる - 夜
ボリューム満点の肉や脂っこい食事
今振り返ると、そりゃ~太るわという内容です。
今の私の食習慣
- 朝
玄米・納豆・生卵・鶏むね肉・お味噌汁・高タンパク質ヨーグルト - 昼
(コンビニで)サラダチキンや焼き魚・もち麦や大麦の入ったおにぎり・サラダ・(寒い日は)おでんのたまご・大根・白滝・昆布や煮物 - 夜
豆腐・納豆・キムチ・ブロッコリー・アボカド・野菜たっぷりお味噌汁(多めに作れば次の日の朝も食べられる)
こんな感じの内容です☆
ガッツリ和食ではありません…最初から完璧にやろうとすると続かないし、作り置きをしたり、いろいろ工夫してやっています。
パンが食べたいときやスイーツを食べたいときは、おから蒸しパンやオートミールクッキーを作ったり、低糖質スイーツをYouTubeを見て作ってます。
また、たんぱく質をきちんと食べていれば、甘いものへの欲求は、ほぼなくなります。
たんぱく質の目安は、あなたの体重×1~1.5=1日に食べるたんぱく質の量(g)一度の食事で吸収されるたんぱく質の量は30~40gなので、一度に食べ過ぎるのは禁物です。
料理が苦手とか手作り面倒くさいと思うかもしれませんが、習慣になれば何てことないし、その面倒くさいと思う事こそ、太る習慣の入口になるのです。
2.よく噛んで食べる
よく噛んで食べることは、食べても太らない食習慣にはとても大切なことなのです。
よく噛むことで、満腹中枢へ「お腹がいっぱいだよ~」とお知らせすることで、食べ過ぎを防ぎ、消化器官への負担を軽減できます。
私は、自他共に認める「超早食い」で、これを治すことはとても大変でした。
よく噛むと美味しいうちにごっくん出来ないので、よく噛むことは嫌だったのですが、よく噛むことで味や歯触りの変化を感じることが出来ました。
「ひと口30回は必ず噛む」と決めても、食べているといつの間にか、そのことも忘れて、食べ終わってしまいました。
逆を言えば「よく噛むこと」が出来れば、痩せれると言い聞かせました。
一番効果があった方法は、30文字で文章を作り、ひと口食べ物を口に入れたら、その文章を噛みながらココロの中でつぶやくと、30回噛んだことになりました。
「癖」を治すことは、かなり意識しないとなりませんが、早食いで食事の時間が早い場合は「よく噛むこと」が出来れば、痩せやすいカラダ作りを加速させます。
3.血糖値を緩やかに上げる食べ方をする
血糖値と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
健康診断の結果にある項目でもありますし、血糖値が慢性的に高い糖尿病を思い浮かべるかもしれません。
ですが、食べても太らない食習慣を考えた時に、血糖値はとても深い関係があります。
空腹時に糖分の多いものをいきなり食べると、血糖値を急激に上がり、その後に急激に下がります。
急激に下がることで、脳が勘違いをして「糖が足りない!」と指令を出してしまい、また糖分が食べたくなってしまい、甘いもへの欲求や食べすぎを引き起こします。
食事を食べるときに、水分の多いものから食べていくことと、低GI食品を食べることで、緩やかに血糖値があがり、下がるときも緩やかなので、食べ過ぎを防ぎカラダへの負担を少なくします。
水分が多いものは、サラダやお味噌汁などで、低GI食品は、玄米や全粒粉パンなど精製されていない食品で栄養価も高く、血糖値も緩やかに上がるので安心して食べられます。
4.腸内環境を良くする
腸内環境を良くすることで、腸内細菌の「善玉菌」や「ヤセ菌」(バクテロイデス)を増やし、痩せやすいカラダ作りをします。
腸内環境を良くするためには、キノコ類や海藻に含まれる水溶性(水に溶ける)食物繊維、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品などを積極的に食べましょう。
腸は「第二の脳」と言われるほど、神経細胞が集まり脳との関係も密接で、自律神経によってコントロールされています。
カラダに良いものを食べていても、腸が汚いと栄養は吸収されませんし、痩せやすいカラダ作りは難しいと考えても過言ではありません。
食べても太らない食習慣をすると同時に、あなたの腸が健康であるか?をチェックしてみてください。
食べたものが、1~2日で便が出れば、大腸はおおむね善玉菌が多く働いてくれていますが、3日以上かかってしまう場合は、大腸に悪玉菌が優位にいることで、腸内環境が悪いのです。
水溶性食物繊維を意識してとる、こまめに常温の水を1.5ℓ以上飲む、適度な運動、生活のリズムを整え睡眠をきちんととる。
私は、大腸の検査をするといつもお医者さんに「腸が長いね~」と言われ「長すぎる腸より、短い方が便が出るのが早くて嬉しいのですが…」とココロの中でつぶやいてます。
腸をあなどらず、食べても太らない食習慣には、健康な腸が不可欠なのです!
5.腹八分目を習慣にする
「腹八分目が出来れば苦労しない!」と思っていませんか?
では発想を変えてください。
「腹八分目さえできれば、食べても太らない食習慣になれるんだ!」と
何でも「すぎる」のは良くないとこの年になって、理解しました。
- 食べ過ぎる
- 飲みすぎる
- 太りすぎる
- 痩せすぎる
- 寝すぎる
- 硬すぎる
- 柔らかすぎる
色々な「すぎる」をしてきてしまったので、このカラダになってしまったのかと…
あなたのお腹の満腹メーターをきちんと察知して「腹八分目」でごちそうさまです。
よく噛むことで「腹八分目」はかなり改善できます。
まとめ

食べても太らない食習慣は、あなたの食習慣と比べてみて、違いがあったでしょうか?
生まれ育った環境で、食習慣も身についてくると思います。
普通と思ってやっていたことが、実は太る食生活だったかもしれません。
親が太っていると、子供も太りやすいと言われますが、それの多くは遺伝ではなく、太った親の食生活や食習慣がもたらすことと言われます。
私も両親が共働きで、食事の時間を優雅にとるような余裕はありませんでしたし、年子の姉妹だったので、食べ物は早いもん勝ち…そんな、環境が「超早食い」の食習慣になったのです。
あなたは、どんな食習慣を見直しますか?
普段の生活をしながらできることがあるはずです。
あなたを変えることが出来るのは、あなた自身なのです。
参考:何をしても痩せない40代!どうしても痩せたい!3つ秘訣